ツナマヨの読書記

読んだ本のアウトプットします。参考書もたまに。

何も考えないと逆のことしそうかも、、。 デール・カーネギー『人を動かす』

 

こんにちは。

ツナマヨの読書記へようこそ。

 

私はこの本に書いてあることと逆のことをし続けた結果、人が周りからいなくなっていったように感じます。

 

一方でこの本に書いていることができていた時は、不思議と人が周りにいっぱいいました。

 

ああ、本って偉大だなと感じました。

 

その本とは。

 

第十回目『人を動かす』著者:デール・カーネギー

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今回はデール・カーネギーの『人を動かす』です。

 

人に何かを発信したい!影響力を与えたい!と考えてブログ、SNSを初めたので、人に影響を与えるにはどうしたらいいのだろうと、影響力の本などを探し、書店へ向かったときに購入した一冊です。

 

様々そのようなジャンルの本がある中、長い間読まれ続けている本ははずれがない上に、内容が深く考え込まれている印象が強いので、これを選びました。

 

本書は

  1. 人を動かす三原則
  2. 人に好かれる六原則
  3. 人を説得する十二原則
  4. 人を変える九原則

で構成されています。

 

詳しい具体的な内容はぜひ本書を読んでいただきたいのですが、

全体的には人を動かすには相手の立場に立って、相手がしたい事をさせてあげよう。してあげよう。それをうまく自分や集団のしたい事とマッチさせて、人を動かそう。

ということでした。

 

例えば、本書に登場したような例であると

コールセンターに商品の取り換えをしてもらおうと、電話をするとき一人は怒鳴りつけてクレーマーのごとく欠点を攻め立てます。もう一方は好意的に商品について話し、なんなら取り換えをしてもらいたいのに商品を褒めます。

するとどうでしょう、コールセンターのお姉さんは後者には頼まれなくとも、商品の取り換えを申し出たそうです。

 

正直これは極端な例ですが、そういう心理があるようですね。

気持ちよくなると、相手にしてあげたくなる。みたいな。

 

たしかに、相手を説得しようとすると怒鳴ったりしちゃいますよね。というか、今まで生きてきて、大抵大人は人を動かしたいときこの本と書いてある逆のことをしていたような気がします。学校の先生でさえも。

 

でも確かに、人=相手や他人を動かすのに、その動く人たちのことを考えられないと動かせるわけがありませんよね。

逆に、動きたいと思わせれば動くんですから。

 

ぜひ逆のことをしないように気を付けたいですね!