読み手のことを想う究極形 田中泰延著『読みたいことを、書けばいい。』
こんにちは。
ツナマヨの読書記へようこそ。
ブログを始めたきっかけで、最近は文章術や伝える技術系統の本を選ぶことが多くなりました。
そんな中で手に取った一冊。
でも、その本の中身はこれまで読んだ文章術の本ではなく、書く時の心持みたいなものが書いてある本でした。
書いてあること全てが目から鱗でした。
書くこととは、を真剣に考えさせられる本でした。
これを読んでからというもの、私に何か発信できる、ネット上に書けるものはあるのかな?と自問自答しました。
きっと、この本の書評もいっぱい世にあるんだろうな。とかも考えてやめようかと思ったのですが、2冊目を買うかどうか迷っている人が「よし!2冊目買おう!」と思う後押しになればと思って、書くことにします。
2冊目がどうのって話は本書を読めばわかると思いますので、まだ読んでない人は読んでみてください。
その本はこちらです。
第十一回目『読みたいことを、書けばいい。』著者:田中泰延
私がこの本を読んで出てきた感想は、
第一はこの本書いた人おもしろいな笑。でした。
もちろんその次の感想は書くことについて考えないとだめだな。でした。
それくらい、文章自体の面白さ、に魅力を非常に感じました。
きっと、書くことに対して真摯に考えてきた田中さんだからこそなんでしょうね。
はみかになしでは読めませんでした。
そんなこと言ったら誰だお前、と一蹴されそう。(勝手なイメージ)
題名の通り、田中さんは本書で、自分を読み手として置いて、自分の書いた文章を精査せよ。ということを訴えています。
また、読者など想定しなくていい。自分のために書こう。と言っております。
かなり本書ではぶっきらぼうな言い方をしておりますが、このことは読み手のことを想う究極形かな、と思いました。
他人のことを想うとき、人はどうするかというと、自分に置き換えて考えますよね。
そういうことなのかなって思いました。
違ったらごめんなさい。
これからも自分にとって面白い文章が書けるよう、頑張りたいですね!